ユリ熊嵐、6話までで必ずチェックしておきたい5つのポイントまとめ

 いま放送されているユリ熊嵐の前半戦である1~6話の放送が終わったので個人用メモとしてシナリオについて一度今後の展開に向けて要チェックすべき点を5つに分けてまとめてみた。

 

1.誰がクマショックされてるの?

 箇条書きでまとめてみる。

 ・赤江カチューシャ(ユリ)

   →1話で銀子とるるにクマショック

 ・泉野純花(ユリ)

   →1話で蜜子にクマショック

 ・百合川このみ(クマ)

   →2話で蜜子に銃殺される

 ・鬼山江梨子(ユリ)

   →3話でるると銀子にクマショック

 ・百合園蜜子(クマ)

   →3話で紅羽に銃殺される(生死は不明)

 

 例外として4話の「みるん」や1話より以前にクマに殺されている紅羽の母である「澪愛」などがいるが学園内で起こったのはこんなところ。まとめてみると分かるが銀子とるるによるクマショックは排除の儀を行う際に教壇に立っている女の子である。要は紅羽を排除の儀から守るためにクマショックを行ってたわけだけどこれが今後どう響いてくるかは不明。要チェック。また、クマの殺害はクマによってではなく銃を持ったユリ(蜜子はクマであるが銃を扱うシーンでは人の姿だった)によって行われている。この点も要チェック。

 

2.銀子の罪って?

 銀子やるるが度々口に出す「罪熊」という単語。るるの罪に関しては4話であった通り弟のみるんをスキだったにも関わらず否定してしまい直接的でないにしろ自分が原因で殺してしまったのではないかという思いによる罪の感情。一方の銀子は6話のED後に紅羽の友達である純花が襲われている現場に遭遇、しかしそれに対して助けの手を差し伸べず「私は罪熊だ…」と呟くシーンが挿入される。しかしながら4話のるる過去編にも「いいよ、私は罪熊だから」という銀子のセリフがあるため、それ以外にも罪を犯している可能性がある。どういった形でこの罪は償われるのか、はたまた償われないまま終わるのか。要チェック。

 

3.クマリアって?

 1話冒頭では小惑星クマリアとして登場、5話の回想シーンにて銀子が幼い紅羽に「クマリア様…」と呟いたりしていることからユリの世界におけるクマリアとクマの世界におけるクマリアに関する認識は多少の差異があるのかもしれない。クマリアがもし人の形をしていたとするならば冒頭のクマリアの爆発から既に亡くなっている人物の可能性が高く、クマリアとは紅羽の母である椿輝澪愛である可能性が高い。断定はできない。要チェック。

 

4.紅羽と純花のスキは違うものだった?

 6話ではベッドシーンまで披露してくれた紅羽と純花であるが、この二人が持つ「スキ」には違いがあるのことが判明した。紅羽は1~6話の中で一貫して純花だけを求める、それと対象的に純花は手紙に「今、目の前にいる娘があなたの新しい友達です」と書き残したり「遠くから見てるだけでも幸せ」といったセリフから想像されるようにスキの対象が幸せであるならそれでいいという考え方である。この差が今後どう影響を及ぼすのか。要チェック。

 

5.6話で針島とベッドシーンを繰り広げてたのは誰?

 針島を裏から操っている人物。一番怪しいのは言うまでもなく先生である箱仲ユリーカであるが怪しすぎて逆にどうなのよ、という気もしてくる。3話で蜜子が屋上で射殺された際に屋上から落ちていくシーンがあり、蜜子が生きていてまた裏から操っている可能性もある。どちらにせよこの人物が全ての鍵を握っているだろう。要チェック。

 

以上5つのポイントに注目しながら7話以降を楽しみにしていきたい。ガウガウ。